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Windowsは毎月更新されています
マイクロソフトはセキュリティ対策に積極的で、Windowsは問題点が見つかるとそれを解決する更新プログラムがインターネット経由で公開されています。更新プログラムは、原則月に一度のペースで公開され、問題の影響度によっては即時公開される場合もあります。インターネットバンキングを安心して利用するには、この更新プログラムを忘れずに実行しておくことが重要です。
セキュリティ関連のさまざまなメッセージが表示されるWindows。特にWindowsの通知領域(画面右下、タスクバーの一番右側の四角く囲まれたエリア)では、緊急の情報や更新プログラムの配布を知らせる重要なメッセージが通知されます。通知が出た時は必ず内容を確認し、必要な操作をおこないましょう。
日々の更新は「自動更新」にお任せ
更新プログラムが毎月更新されると知っていても、忘れずにチェックするというのは、なかなかできないものです。常時接続のインターネット環境であれば「自動更新」の機能を有効にしておくだけで、Windowsは自動的に更新プログラムを実行してくれます。自動更新の設定に時刻の設定がありますが、その時刻にパソコンの電源が入っていなくても次回起動した際に自動更新がおこなわれますので、あまり気にすることはありません。「自動」を選択して、自動更新を利用することが重要です。
Windows 8/8.1の自動更新の設定画面。自動更新を行う時間を決められますが、その時刻にパソコンの電源が入っていなければ、次にパソコンを起動したときに更新処理がおこなわれます。
Windows Updateで最新の状態を保つ
Windows Updateを自動実行にしておくと、特別な操作をしなくても重要な更新プログラムがインストールされます。また推奨される更新プログラムやWindows以外のマイクロソフト製品の更新プログラムも自動実行されるように設定しておくといいでしょう。
Windows 8/8.1の自動更新の設定画面。Windows 8/8.1では、スタート画面のチャーム バーから[PC設定の変更]−[保守と管理]を選択すると表示される[Windows Update]と(画面左)、デスクトップ画面のコントロール パネルにある[Windows Update]の(画面右)、2種類がありますが、どちらも同じようにWindowsの更新処理がおこなわれます。
マイクロソフト社製以外のアプリケーションも更新していますか?
Windowsをはじめとするマイクロソフト社製以外のアプリケーションの脆弱性が狙われることも少なくありません。Adobe Reader、Flash PlayerやJavaといったアプリケーションも最新に更新するように心がけましょう。
Windowsは最新の状態を保つようにしましょう。
Windowsの「自動更新」は必ず設定しておきましょう。
推奨される更新プログラムやWindows以外のマイクロソフト社製品の更新プログラムも自動更新に設定しておけば万全です。
Adobe Reader、Flash Player、Javaといったアプリケーションも最新に更新しましょう。
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