ニュースリリース

平成19年4月25日

「知的財産権を担保」とした日本政策投資銀行の保証による
私募債発行支援について

 広島銀行(頭取 角廣 勲)、日本政策投資銀行(総裁:小村 武)では、多機能フィルター株式会社(社長:山本 一夫、本社:山口県下松市)が発行する私募債に対して、知的財産権を担保として日本政策投資銀行が保証を付与する形態での発行の支援をしましたのでお知らせいたします(社債事務取扱者(FA):広島銀行)。
 本件は、平成18年6月14日に広島銀行と日本政策投資銀行との間で締結した、知的財産権担保融資に係る覚書に基づく保証の第1号案件となります。



1.
私募債の概要等
発行会社名 多機能フィルター株式会社
名 称 多機能フィルター株式会社 第3回無担保社債
(日本政策投資銀行保証付・適格機関投資家限定)
発行額
発行日
引受銀行
保証銀行
期 間
資金使途
50百万円
平成19年4月25日
広島銀行(単独)
日本政策投資銀行
3年
研究開発資金
所在地 山口県下松市葉山二丁目904番地の16(Tel 0833-46-4466)
代表者 山本 一夫
業 種 養生マット製造販売業
事業内容等 当社は、平成6年設立の土壌保全及び植生緑化資材「多機能フィルター」製造・販売事業者です。
 
2.
「多機能フィルター」とは
 97~98%の空隙率をもった軟らかいフィルター構造の不織布を主体に作られており、地表面に張り付けるだけの単純な作業で様々な環境の変化(降雨、風、凍上、旱魃等)から、土壌を保護し、植生の定着及び生育基盤の確保が図れます。
 従来、生育の早い外来植物の根張り効果により土壌の保護を図っておりましたが、近年生態系へ与える影響の可能性から、郷土植物や木本系植物を主体とした緑化を求める声が高まってきております。「多機能フィルター」を使用することで、成長の遅い郷土植物等が成長する間の、土壌浸食を防止でき、周辺環境と調和した緑化を達成することができます。
 
3.
私募債保証の概要
 多機能フィルター(株)は、より効果的な荒廃地の保全及び緑化方法の研究開発資金のために、今回私募債を発行しました。広島銀行及び日本政策投資銀行は、地域活力の創造、新産業創出・活性化に貢献できることから、知的財産権を担保とした保証を日本政策投資銀行が付与する形態での発行を決定しました。
 本件は、両行にとって初の知的財産権担保を活用した保証案件となります。
 
4.
今後の取組み
 広島銀行と日本政策投資銀行では、今後とも知的財産権を活用した融資・保証スキームを通じて、地域に潜在する成長企業の行う研究開発等に対して支援を行い、地域活力の創造、新産業の創出・活性化に貢献したいと考えております。
 
【スキーム図】
スキーム図
 
以 上

 

本件に関するお問い合わせ先
株式会社 広島銀行 営業統括部
TEL(082)247-5151(代表)