本店営業部 コンサルティング営業課
三島 愛奈
※2019/3月現在
アセットマネジメント部 プライベートバンキング推進室
新井 謙一
※2019/3月現在
アセットマネジメントとは、株式、債券、預貯金などの資産(asset)を、投資先を分散させるなどしてより効率よく運用(management)すること。近年、特に相続関連のニーズが高まっており、当行でもアセットマネジメントの取り組みを強化していきます。
本店でコンサルティングアドバイザー(CA)として活躍する三島愛奈(みしまあいな)さんと、プライベートバンキング推進室でチーフプライベートバンカー(PB)を務める新井謙一(あらい けんいち)さんに、アセットマネジメントについて語ってもらいました。
どんなお客さまがアセットマネジメントを
必要としていますか?
新井:PB推進室の業務に関わってまだ日が浅いのですが、税金対策、相続のための相談が多いです。
三島:コンサルティング営業課の中でも、私が担当をしているお客さまは60~70代の方が中心。やはり相続に関する相談が多く、親の遺産相続についてお子さんから相談されることもあり、ニーズの高まりを感じます。
新井:また、個人のお客さまのみならず、広島県内全体で後継者がいないという現実があり、事業継承の問題も今後増えていきそうです。「融資をする」ということは「決算書をいただく」ということ。これが銀行の強みです。決算書を精査することで、お客さまの事業内容を深く理解して、事業継承についてもよりよいアドバイスをしていこうと思っています。
CAとPBが連携するのは
どんな時ですか?
三島:担当するお客さまから、医療保険の見直しの相談があり、専門的な説明をPBにお願いしました。よりよい特約の提案と、現在の保険内容で良いものはそのまま残す、というアドバイスをしてもらい、お客さまに大変満足していただけました。弊行のPBは、お客さまにとって総合的なライフプランパートナーのような存在ではないでしょうか。
新井:各支店にて、事業継承や相続対策に関し専門性の高い相談があったとき、「営業店支援」という形でお手伝いをさせていただきます。PB側から支店へ「こんな事例があったので、同じようなお客さまはいませんか?」と発信していくこともあります。
変化や時代のニーズに応える
準備が大切
三島:税法や税制対策はどんどん変わっていきますので、行内での資格や検定を随時取得していきます。自己啓発をサポートする体制が行内で整っているので、自信を持ってお客さまにご提案ができます。
新井:どんなことを尋ねても、聞けば答えが返ってくるという信頼、そのための専門知識を持つ豊富な人材、対応のスピードこそが強み。今後も、PB推進室の強みを発揮し、多様化・複雑化する顧客ニーズに応えていきたいと思います。