広島銀行
投資に興味はあっても「投資に関する知識がない」「損をしたくない」「まとまったお金がない」という理由から、なかなか一歩を踏み出せない人も多いと思います。
積立投資信託なら月々1,000円から投資でき、資金が少なくても取り組めます。運用は投資のプロが行うため、知識や経験がなくても気軽に始められるのも魅力です。
「将来のために資産運用を始めてみようかな？」という人のために、積立投資信託について紹介します。
積立投信とは、運用をプロに任せることができる投資信託の積立型商品です。毎月決まった日に指定した金額で、自動的に投資信託を買い付けてくれるのが特徴です。
最近では、スマートフォンでも積立投信の申込みができるようになりました。通勤時間や昼休み、就寝前など、すき間の時間を使って簡単に手続きを行うことができます。
積立投信の魅力を3つ紹介します。
積立投信の最大の魅力は、少ない資金から始められることです。何十万円という資金を用意する必要はありません。自由になるお金の範囲内で、無理なく投資を始めたい人にピッタリです。
毎月決まった日に買い付けるため、いつ購入すべきか迷いません。結果的に「相場が高いときに集中して投資してしまった」「安値で購入しようとしてタイミングを逃した」といったことを防いでくれます。
積立投信は、忙しい人にこそおすすめしたい投資方法です。購入資金は毎月、指定した預金口座から自動的に引き落とされます。毎月手続きする手間がかかりませんし、うっかり注文を忘れることもありません。
積立投信を成功させるコツは、「途中でやめないこと」です。日々の値動きに一喜一憂せず、コツコツと長期運用を行いましょう。ただし、少額ではじめられるとはいえ、預金とは異なりますのでリスクはつきもの。金融相場によって投資した金額の時価評価は変動し、元本割れとなる可能性もあります。
積立投信の特徴を最大限活用し、長い目で資産が育つのを見守ることが大切です。
積立投信での長期運用をお勧めするワケを紹介します。
積立投信は毎月一定金額を購入するため、「安いときはたくさん買い、高いときは少なく買う」というメカニズムが働きます。つまり、運用が長期にわたればわたるほど購入価格のブレが小さくなり、安定するということです。
＜毎月一定金額（1,000円）購入する場合の運用イメージ＞
積立投信は価格が下がった際に、口数をしっかりとため込みます。たとえ一時的に価格が下がっても、継続により保有口数は増えていきます。すると価格が上がったとき、資産は大きくなっているというわけです。「価格が下がってもうれしい仕組なんだ！」と捉えて、悠々と続けましょう。
投資信託の中には、「美容」「ペット」「自動運転」など特定のテーマに絞った、いわゆる“テーマ型投信”もたくさんあります。まずは興味があるテーマが投資対象となっているファンドを見つけて、積立投信を始めてみるのもいいでしょう。
近年、長期にわたって非課税で運用できる「NISA」や「つみたてNISA」、受け取るまで非課税の「iDeCo」が人気を集めています。お得な制度を利用して、気軽に資産運用を始めましょう！
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