昨今、全国的に法人インターネットバンキングを利用した不正送金犯罪(パソコンをウィルスに感染させて、パスワード等を盗み取り、不正に送金する犯罪)が多発しています。
中でも、犯罪者がお客さまのパソコンを「遠隔操作ウィルス」に感染させ、パソコンを遠隔操作することで、不正に利用していると疑われる事案が増加しています。
お客さまのパソコンが遠隔操作ウィルスに感染されますと、「電子証明書方式」をご利用のお客さまであっても、不正利用被害発生の可能性が高いと考えられる状況です。
不正送金の大半が、「都度指定方式の当日扱」を用いた犯罪であることを踏まえ、平成26年4月28日より都度指定方式の「当日扱い」振込・振替の機能を一時停止しておりますが、他の金融機関においては都度指定方式の『予約扱い』振込・振替による不正送金の被害も発生しており、広島銀行においても同様の被害が発生する可能性はゼロではありません。
こうした状況を踏まえ、広島銀行では、お客さまが被害に遭われることを防ぎ、お客さまの大切なご預金をお守りすることを最優先と位置付け、万一『予約扱い』において不正送金操作をされた場合でも、お客さまご自身がご確認いただけるよう、都度指定方式のご利用時間を短縮させていただくことに致しました。
お客さまには引続きご不便をおかけ致しますが、何卒ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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