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広島銀行 Presents Made in CARP ~私は、カープでできている~ vol.2 天谷宗一郎
あなたにとってカープとは?カープへの思いを語っていただきました。
天谷宗一郎プロフィール写真
天谷宗一郎プロフィール

回想――カープ黄金時代への転換期と、伝説のプレー

天谷宗一郎 写真1

――天谷さんがレギュラーに定着された2008年。
後半戦の追い上げは、カープ初のクライマックスシリーズ(CS)出場へ向けた勢いがありましたね。

あのときは、明確に選手全員がカープ初のCS進出を目指していました。結果は及びませんでしたが、個人の成績を気にすることなく、チームが一致団結。その頃からカープは変わっていきましたね。若い選手、若い首脳陣がどんどん入って、チームが明るくなっているなと実感しました。

――2010年の天谷さんは123試合に出場する活躍でした。
8月22日横浜戦でのスーパーキャッチは、今でもファンの心に残っています。

ファンの皆さんの夢を奪ってはいけないのですが、本当にたまたまといいますか、狙ったプレーでも何でもないんですよ。私は小中高を通じて外野手でしたから、フライの落下地点予測には自信がありました。打った瞬間、「ギリギリ入るホームランだ」とすぐに分かったんです。フェンスによじ登ったのはパフォーマンスです。「キャッチできたらいいな」という気持ちで上を見るとボールがあった。それだけなんです。偶然と偶然が重なり合ったプレーなんです。

これからはネットバンキングの時代。
選手たちも「ひろぎんカープ支店」を使いこなそう

――現役時代と、プロ野球解説者である現在、お金の使い方は変わりましたか?

天谷宗一郎 写真4私は、性格的には「貯蓄型」。私の母親は結婚前に銀行に勤めていたからか、お金の管理をきちんとしてくれていました。妻も、しっかり財布の紐を締めてくれています。 現役時代、スーツは2、3着しか持っていなかったのですが、今はスーツが「戦闘服」のようなもの。かなりの数が要るので、たくさん買いました。あるコーチから「グラウンドに来るなら、選手の気持ちが明るくなるような色のスーツを着て来い」と言われたことがありました。私の仕事は選手やコーチと話さないと成り立たないので、明るい色のスーツを着るようにしています。

――広島銀行では、3月18日にインターネット専用の「ひろぎんカープ支店」を開設しました。
日々忙しい天谷さんや選手たちにも便利だと思います。

スマホでネットバンキングが利用できるのは、選手にとっても便利だと思います。 シーズン中、不調の選手たちは、家や遠征先のホテルから外に出たくない時があるんです。そんな時、外出せずに残高の確認や振込などができるのは、ありがたいこと。選手もひろぎんカープ支店のことを知っていると思いますので、使い方を覚えたらとても便利だと思う。ましてや優勝すると金利が上がるのなら、ウインウインでいいじゃないですか!

連敗したから分かる勝利の喜び――選手を信じて応援を!

天谷宗一郎 写真3

――ラジオとテレビ解説ではしゃべる速度が違いますね。

ラジオはしゃべらないと放送事故になるんです。実況するアナウンサーがメインで、「ここだ!」というときに一気に解説します。ところが、テレビはしゃべり過ぎると「やかましい」と言われてしまう。選手経験を生かして、バッターやピッチャーの心理を語った方が、視聴者にも伝わるのかなと思っています。選手と年齢が近い私にしか聞けない話もあるので、そこを伝えられたらいいなと思っています。

――後半戦の巻き返しに期待がかかるカープですが、天谷さんはどう見ておられますか?

少ないチャンスでも確実に次の打者につないでいくカープらしい野球ができれば、巻き返す可能性はあります。今年のカープは、好不調の波が、全選手同じなのかなと思います。何か一つきっかけがあって勢いに乗れば、ものすごい力を発揮するでしょう。7月19日からの、後半戦最初の巨人戦3連勝で、チームは不調を脱したかなと思います。シーズンが終わったときに、「あの巨人戦がチーム再浮上のきっかけだった」と語れるような後半戦にしたいですね。

――カープファンにメッセージを。

天谷宗一郎 写真2カープが3連覇して、ファンの皆さんは「勝つこと」に慣れ過ぎているのかもしれません。今シーズンは、連敗から抜け出した瞬間、「勝つ」という喜びが再認識できたと思うんです。まずは、選手を信じて応援してあげてほしい。上手くいかないときもあると思うのですが、きっかけさえあれば、再び首位に浮上する可能性を十分秘めています。

ひろぎんカープ支店に関するお問い合わせ フリーダイヤル0120-93-1645 平日 9:00~17:00(銀行休業日は除く)ひろぎんカープ支店 公式HPはコチラから!
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