事例紹介
管理業務の属人化を見える化し
現場主導で進めるDXへ
株式会社十和電機さま
DX構想策定・業務デジタル化伴走サポート
株式会社十和電機さまでは、社長・専務に集中していた管理業務の負担軽減や業務の属人化解消に向け、業務・システムの現状整理に取組みました。業務フローや課題を可視化し、デジタル化推進ロードマップを策定するとともに、kintoneを活用したアプリ構築と運用定着を推進し、継続的な業務改善を進められる社内体制づくりを進めました。
- 抱えていた主な課題
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特定担当者への業務集中
- 属人化
- 在庫情報の分散
- 作業内容の二重入力
- 過去情報の検索性不足
- 社員スキルや勤務状況の見える化不足
- 実施期間
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2026年02月 - 2026年06月
| 企業名 | 株式会社十和電機 |
|---|---|
| 代表者 | 駒澤 雅敏 |
| 所在地 | 広島県広島市西区南観音町7番8号 |
| 業種 | 自動車整備業 |
| 従業員規模 | 30名~40名 |
実施前の状況
管理業務の集中と情報分散による属人化・
非効率化
当社では、社長・専務が、部品注文、見積金額の設定、案件の割り振り、社員のスキル把握など多くの管理業務を担っており、業務負担と属人化が課題となっていました。
また、電話・メール・FAX・紙帳票・Excel・既存システムなど複数の手段で情報が管理され、作業内容の二重入力や、注文情報・過去作業情報の個人保有も発生していました。在庫管理についても、保管場所や数量の把握が担当者の経験に依存しやすく、全社で同じ情報を参照できる仕組みづくりが求められていました。
取組内容
業務・システム・課題の可視化とkintone
内製化サポート
まず、業務ヒアリングを通じて自動車修理業務や社内管理業務の流れ、利用中のシステム、情報の受け渡し状況を整理し、現行の業務フローと社内システムマップを作成しました。抽出した課題について、効果の大きさと実現しやすさを比較し、デジタル化推進ロードマップを策定しました。
短期間で着手しやすいテーマとして、kintoneを活用した「従業員名簿」などのアプリを、お客さま自身に操作いただきながら構築しました。アプリ作成に加えて、kintoneならではの機能をハンズオン形式で習得いただきました。
取組みによって得られた効果
DXロードマップ策定とkintone内製化による
継続的なDX推進基盤の構築
業務・システム・課題の関係性が整理され、場当たり的なシステム導入ではなく、優先順位に沿って段階的にDXを進める道筋が明確になりました。
kintoneを活用した各種アプリにより、契約情報と期限管理、事故対応履歴、従業員情報など各種情報を一元的に確認できる基盤を整備しました。お客さまが実際にアプリを作成したことで、継続的な業務改善に向けた基礎スキルの習得にもつながりました。
お客さまの声
DXで実現する、本業に集中できる
体制づくり
長年の信頼関係と業務の見える化が、
迷いのない次の一歩につながる
広島銀行さまとは、金融を通じて長年にわたり信頼関係を築いてきたため、今回のご提案も安心して受け止めることができました。DXは既存業務の見直しを伴うため、社員から抵抗感を持たれやすいものです。しかし、「今後も若い方や新しい方に選ばれ続けるために必要」とのお言葉を受け、前向きに取組もうと考えました。ディスカッションを通じて業務を言語化・図示したことで、不要な工程も明確になりました。より本業に集中できる体制を整えることで、次に会社として何を優先して取組んでいくか、今後迷うことなく行動できると思います。

- 専務取締役 駒澤 宏明(こまざわ ひろあき)
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社内業務のデジタル化を継続的に進めるため、現状整理・ロードマップ策定からkintoneアプリ構築までプロジェクトを推進。ハンズオンを通じて、アプリの作成・改善に必要な基本操作を習得されました。
- 広島銀行 担当者より
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日々の業務では、慣れ親しんだ進め方を見直すきっかけをつくることが難しい場合もあります。今回、専務へのヒアリングや業務整理を進めるなかで、皆さまとともに現状の業務・課題整理や、kintoneアプリ構築をできたことが、案件を円滑に進めるうえで大きなポイントとなりました。 DXはシステムの導入がゴールではなく、業務の変化に合わせて改善を続けていく取組みです。今回の導入が、さらなる業務効率化や継続的な改善につながる第一歩となることを期待しています。