偽造・盗難キャッシュカード等
被害防止ついて
当行ではお客さまの大切なご預金を犯罪からお守りするために積極的にATM・キャッシュカードのセキュリティ強化に取組んでおります。
【1】キャッシュカードや
暗証番号の
お取扱いに
ご注意いただくために
- 暗証番号は当行のATMで変更することができます。(手数料は不要です。)
- 暗証番号には、「生年月日」等の他人に類推されやすい番号が指定できないシステムを導入しております。(平成17年3月以降)
- 「生年月日」等の他人に類推されやすい暗証番号にされているお客さまに対して、当行ATMご利用の際に暗証番号の変更をおすすめするメッセージを出力しております。
お気を付け下さい!
- 銀行員や銀行協会職員、警察官などが店舗外や電話などでお客さまの暗証番号をお尋ねすることはありません。
- キャッシュカードを他人に渡したり、暗証番号を他人に教えないでください。
- 暗証番号をキャッシュカード上に書き記すことはしないでください。
- 暗証番号を書いたメモや、運転免許証などの暗証番号を推測させる書類などをキャッシュカードとともに携行・保管しないでください。
- キャッシュカードを自動車内などに放置したり、他人に容易に奪われる状況に置かないでください。
- 暗証番号をロッカー、貴重品ボックス、携帯番号など、他の暗証として使用しないでください。
【2】ATMをご利用中に
他人から暗証番号などを
のぞき見されないように
-
ATMの操作画面に「のぞき見防止フィルター」を設置しております。
他人が横からのぞき見しても見えにくい特殊な画面となっております。 -
ATMの正面に「後方確認ミラー」を設置しております。
後ろの人が不審な動きしていないかチェックできます。 -
暗証番号入力時の数字の配列を、お客さまの希望によりお取引毎にランダムに表示する機能をATMに導入しております。
暗証番号を入力する際に、暗証番号を肩や腕の動きから後方の人に推測されることを防ぐため、数字の配列をランダム表示に設定できます。
偽造・盗難キャッシュカード等
被害防止等に向けた
当行の取り組みについて
被害防止等に向けた
当行の取り組みについて
暗証番号入力時の数字のランダム化
【3】ATMでの1日あたりの
ご利用限度額を
自由に設定したい方に
-
ATMでの1日あたりのご利用限度額の上限は200万円です。(法人のお客さまは無制限にすることも可能です。)
- ご利用限度額はお客さまの希望により、1万円単位で自由に設定できます。
対象のお取引 ご利用限度額 - 「現金のお引出し」
- 「お振込(予約振込を含みます)」
- 「デビットカードのご利用」
- 「Pay-easy(ペイジー)税金・各種料金払込み(民間企業への払込みのみ)」
1日1口座あたり
上限200万円
- ご利用限度額の引き下げ
-
広島銀行の窓口・ATMで変更できます。(一部利用できないATMがございます。)
なお、窓口で変更の場合は、お届け印・キャッシュカード(または通帳)・ご本人さまであることを確認できる資料(運転免許証、個人番号カード等)をご持参ください。 - ご利用限度額の引き上げ
-
広島銀行の窓口で変更できます。(ATMでは変更できません。)
お届け印・キャッシュカード(または通帳)・ご本人さまであることを確認できる資料(運転免許証、個人番号カード等)をご持参ください。
【4】ATMでのお引出しを
当行のATMに限定したい方に
(当行以外の金融機関、ゆうちょ銀行、コンビニATMでのお引出しを希望されない方に)
-
他行・コンビニ・ゆうちょATMでのお引出しを希望されないお客さまには、お申出により、お引出しを当行のATMに限定することができます。
ご希望のお客さまは、お届け印・キャッシュカード(または通帳)・ご本人さまが確認できる資料(運転免許証、個人番号カード等)を最寄りの窓口にご持参ください。
【5】手のひら静脈認証による
ATM取引をご希望の方に
-
キャッシュカードをより一層安心してご利用いただけるよう「手のひら認証サービス」で先進のセキュリティをご提供しています。
当行の手のひら認証付ATMをご利用される際は、「手のひら静脈認証」と「暗証番号」でご本人を確認します。
対象口座
-
〈ひろぎん〉バリューワンカード発行口座
- クレジット機能には「手のひら認証サービス」はご利用いただけません。
- 〈ひろぎん〉ICキャッシュカード
【6】早朝・深夜にかかわらず、
キャッシュカード等の紛失・盗難に
気づかれたら、
すぐに当行にお届け下さい。
-
電話で紛失・盗難の受付を24時間365日行っております。
紛失・盗難の場合には速やかに下記の電話番号にご連絡ください。- なお、盗難の場合には、警察にもお届けください。
平日9:00~17:00 |
お取引店へご連絡ください。 |
---|---|
平日17:00~翌朝9:00 土・日・祝休日(24時間受付) |
ATMサービスセンターへご連絡ください。 0120-861-100 |
【7】キャッシュカード等の
偽造・盗難被害に対する補償について
平成18年2月10日に施行された「預金者保護法*」の趣旨に則り、下記の内容の通り当行は偽造・盗難キャッシュカード等の被害に対する補償を実施しております。
*正式名称:
「偽造カード等及び盗難カード等を用いて行われる不正な機械式預貯金払戻し等からの預貯金者の保護等に関する法律」
対 象 者 |
対象となる キャッシュカード等 |
対象取引 |
---|---|---|
個人 |
|
ATMでの 「預金の引出し」 |
ATMでの 「振込」・「振替」 |
||
ATMでの 「総合口座借入れ」※1 |
- 総合口座定期担保、キャッシュカード一体型ローン(プラス30、バリューローン等)による貸越
補償割合 | |||
---|---|---|---|
無過失 | 過失 | 重過失 | |
偽造被害 | 全額補償 | 全額補償 | 補償 なし |
盗難被害※2 | 全額補償 | 75%補償 |
-
盗難キャッシュカードによる被害の場合は、下記3要件を全て満たしていることが条件です。
- キャッシュカードの盗難に気付いてから、すみやかに当行への通知が行われていること。
- 当行の調査に対し、遅滞なく盗難が行われるに至った事情、その他の状況について本人より十分な説明が行われていること。
- 当行に対し、警察署に被害届を提出していることその他の盗難に遭ったことが推測される事実を確認できるものを示していること。
キャッシュカード規定等改定の概要
別紙1(規定の改定概要)のとおりです。
なお、規定上に記載しておりますお客さまの「重大な過失」または「過失」となりうる場合については
別紙2(お客さまの重大な過失等になりうる場合)のとおりです。
当行としては、これらについてお客さまへの注意喚起を徹底してまいります。
なお、規定上に記載しておりますお客さまの「重大な過失」または「過失」となりうる場合については
別紙2(お客さまの重大な過失等になりうる場合)のとおりです。
当行としては、これらについてお客さまへの注意喚起を徹底してまいります。
偽造・盗難キャッシュカード
被害防止に向けた対策について
実施時期 | 具体的内容 |
---|---|
平成15年 1月 |
ATMでの暗証番号変更機能の導入 |
平成17年 2月 |
個人のお客さまがATMで現金を引出しされる際の「1日1口座あたりご利用限度額」を一律200万円に設定 |
平成17年 3月 |
ATM画面の「のぞき見防止フィルター」をATM全台に設置 |
「生年月日」などの他人に類推されやすい暗証番号が指定できないシステムの導入 | |
平成17年 4月 |
手のひら静脈認証による本人確認機能を付与した多機能カード「〈ひろぎん〉バリューワン」の取扱開始 |
平成17年 7月 |
お客さまがATMでの「1日1口座あたりご利用限度額」を自由に設定できる機能を導入 |
ATMでの「1日1口座あたりご利用限度額」の対象に法人のお客さまを加え、対象取引にお振込・お振替を追加 | |
平成17年 12月 |
異常な取引を早期に検知するシステム機能の導入 |
平成18年 1月 |
キャッシュカード・通帳等喪失時の24時間・365日有人による電話受付け開始 |
平成18年 3月 |
ATMでの異常な取引を検知し、即時にATMでの引出しを停止する機能を導入
|
お客さまがATMでのお引出しを当行ATMに限定できる機能を導入 | |
平成18年 4月 |
生年月日等の類推されやすい暗証番号を使用されているお客さまに対して、当行ATMご利用の際に暗証番号変更を促すメッセージを出力 |
平成18年 8月 |
「手のひら認証付ICキャッシュカード」の導入 |
平成18年 10月 |
ATMでの暗証番号入力時の数字の配列を、お客さまの希望によりお取引毎にランダムに表示する機能を導入 |
平成23年 5月 |
個人のお客さまの磁気ストライプにより取引される際の「1日1口座あたりご利用限度額」を一律50万円に設定 |