ベトナムのSNS映えスポット、おすすめ4選!

ハノイ駐在員事務所
中山 紘

日本と同じく、ベトナムでも若い世代を中心にSNSが大人気です。Facebookの利用者は国民の約6割、さらにベトナム発のSNSであるZalo(「ザロ」、と読みます)に至っては約8割が利用しています。

その利用方法は単なる投稿に留まらず、ECサイトのように活用することで物品を販売したり、企業が社員の採用活動に利用したりと、(SNS運営側のルール上良いかどうかはさて置いて)独自の進化を遂げています。

そんなベトナムの若者に感化され、今回私も長い間放置していたFacebookを更新すべく、まずは本コラムにて「ベトナムのSNS映えスポット、おすすめ4選!」をご紹介したいと思います。

その1:ハノイ「長距離バスの停留所」
ベトナムのバイクや車の渋滞は有名ですが、当然バスもこのように混雑しています。
かなり密で、昔流行ったテトリスの棒を思い出します(20代の方、分かりますか?)。中には停車位置的にしばらく動けそうもないバスもあり、とてもベトナムらしいです。
私のカメラ技術ではこれが限界ですが、上手い人が撮ればもっとカラフルに映えるのでは、と思います。

その2:カオバン省「バンゾック滝」
ベトナム北部のカオバン省にある、世界4番目の大きさを誇る滝です。
壮大な景色と綺麗な水で、「ベトナムにこんな所があるのか」と思った方も多いのではないでしょうか。ただし、たどり着くまでの所要時間はハノイからバスで約8時間、また滝の水量がある時期も限られることから、現地駐在員にとっても訪問の難易度は高い場所です。
3年前に日本の人気謎解き冒険バラエティー番組で取り上げられたことから、知名度は徐々に上がっているようです。

その3:ハノイ「ホアンキエム湖、週末の夜景」
夜景が綺麗なのが、このホアンキエム湖です。ハノイの観光エリアの中心地にあり、週末はバイクと車の進入が制限され、歩行者天国となります。徒歩で1周約40分と小さな場所ですが、ナイトマーケットで買い物をしたり、アイスを食べながら歩く人々で賑わっています。眺めの良いレストランがいくつかあり、現地駐在員はおススメのお店を1つは持っています。娯楽の少ないハノイ市民にとって憩いの場となっています。

その4:ハノイ「線路カフェ」
ハノイ駅の近くに「あった」、電車の線路ギリギリに机を並べるカフェ街です。カラフルな国旗や花が飾ってあり、多くの外国人が訪れていましたが、残念ながら、安全面の理由で昨年カフェの営業が禁止されてしまいました。ハノイのグローバル化とカフェ文化を感じることが出来る、面白い場所だっただけに残念です。将来、もう少し安全な場所で再開してくれることを願っています。

他にもベトナムにはSNSで広めたくなるスポットが沢山あります。コロナ禍に負けず、ベトナムの観光が引き続き人気を集めることを祈っています。

(2020年8月30日現在)