採用情報/法人企画部 金融サービス室 担当課長代理 淺野晃平

法人企画部 金融サービス室 担当課長代理
淺野晃平
※2021/3月現在

金融大変革の時代を迎え、銀行マンに求められる知識やノウハウは、銀行業務以外の分野にも広がってきました。異業種出身者の経験や視点は、広島銀行にとって強力な切り札の一つ。証券会社での幅広いキャリアを生かし、法人企画部で活躍中の淺野晃平さんにお話を聞きました。

自分のキャリアが生かせる「事業性評価」

自分のキャリアが生かせる「事業性評価」

東京の大学を卒業後、証券会社に入社しました。京都で1年間、個人投資家向けに株式や投資信託の販売営業を行った後、2016年5月まで東京本社に勤務し、株式上場支援や上場企業向けのM&A・ファイナンスの提案、企画・総務部門までフロント、ミドル、バックオフィスと幅広く経験しました。
私は岡山県出身、妻は広島県出身です。年を重ねるうちに「双方の親が元気なうちに、近くに戻りたい」と考えるようになり、最初は軽い気持ちで転職エージェントに登録しました。担当の方から広島銀行の採用があると聞き、まずはホームページを閲覧。そこで目に留まったのが「事業性評価」でした。法人向けに融資を行うだけでなく、定性面も含めたお客さまの強みや課題を明確化し、課題を解決していくという姿勢に「自分の幅広い経験が生かせるのでは」と思ったことが入行の決め手でした。

真に役に立ち、やりがいにつながる仕事

真に役に立ち、やりがいにつながる仕事

現在、入行時に希望していた法人企画部に所属。支店からのサポート依頼があった企業に伺い、事業の強みと課題をヒアリング。その上で、お客さまと一緒に将来の計画を作り解決策を模索します。分からない部分は、同じチームの方に相談したり、上司に助言を請いながら進めています。行内の方がフレンドリーで、オープンな雰囲気なのはありがたいです。証券会社時代もお客さまに「提案」はしていましたが、最終目的がファイナンスやM&Aでしかありませんでした。しかし広島銀行では、解決策は無限です。定性面と定量面がきちんとリンクしているかを確認しながら提案していくことは、お客さまと同じ方向を向いて仕事に取り組めているという実感がありますね。やるべきことは増えましたが、やりがいもあり、「お客さまの役に立っている」という充実感もあります。

来たれ異業種のスペシャリスト

来たれ
異業種のスペシャリスト

特に首都圏の方にとっては地方への転職は収入面がネックになるかもしれません。でも、転職した先に収入面のマイナスを補ってくれるほど前向きに取り組める、やりがいのある仕事があったら、どうでしょうか。私自身、日々、お客さまが広島銀行に寄せる信頼や、140年という歴史の重さを感じながら、同時に広島経済の役に立っているという誇りを持って仕事に取り組めています。家庭面でも親との距離も縮まり、喜んでもらっていますし、今の住環境にもとても満足しています。 異業種から銀行への転職を考えた際、「金融知識がないし、経験もないけど大丈夫だろうか?」と不安に思う方もいるかもしれません。しかし、実はお客さまの悩みはおカネのこと以外にも多種多様に存在します。むしろ、金融以外のスペシャリストこそ、そのスキルを存分に発揮できるフィールドが広島銀行にはあると思っています。ぜひ、皆さんの力を貸してください。広島を元気にするお手伝いができますよ。

来たれ異業種のスペシャリスト

中途入行者の声

  • IT 統括部 C-BIZラボ 山下泰裕
  • 法人企画部 事業支援室 マネージャー 淺野晃平