初めての窓口業務で担当は諸届係。いきなり窓口に出るのではなく、受付後の処理からスタートしました。ここで5カ月間、口座開設や住所変更など、預金業務の基礎を学びました。

旅行者の外貨両替、外貨現金の入出金や、個人のお客さまの外国送金の申し込みを受け付けていました。価格が変動する商品を取り扱うようになり、為替相場の変動要因を上司と一緒に考え、お客さまへ説明しました。

個人のお客さまへ、総合的な資産運用の提案を行う担当になりました。預金金利は低く、「運用しよう」と思って来られるお客さまは少ないなかで、丁寧なヒアリングをしながら、専門用語を出さず分かりやすく説明し、定期的に電話でフォローすることを心掛けました。

会社役員や個人でも運用経験が長い方へ、総合的な資産運用の提案を行っています。CA着任当初よりも扱う金額が大きくなるだけでなく、相談内容が複雑になってきました。知識や相場観を持つお客さまが多く、勉強を重ねたり、上司と一緒に提案したりしています。