本店営業部 融資第一課 法人融資
高垣 純佳
※2023/3月現在
法人融資の仕事
お取引先企業の決算内容をもとに、融資判断の基準となる行内格付けを行っています。融資を行う際には融資部の決裁が必要となるため、その稟議書の作成も大切な業務です。決算書や過去の資料を見るといったデスクワークが中心ですが、渉外担当に帯同し、お取引先企業を訪問することもあります。決算に表れない企業の実態を目で見て把握したり、ヒアリングから経営者の人柄などを感じ取ったりすることも、融資判断上の重要なファクターです。
法人融資の一日
8:00 出社
当日手続きする案件や、融資の返済期日を迎える案件、の有無を確認。顧客情報を行内で共有するツール「コンタクト履歴」をチェックし渉外担当の報告など、関わりの深い行員や部署の動きをチェック。
9:00 関連部署との打合せ
海外係と進歩状況やスケジュールなどを打合せで確認。業務の組み立てを行う。事前に関連部署と緊密に連携することで、業務の精度が高まる。
11:00 デスクワーク
融資業務はスピード感が求められるので、融資案件がある日は、融資金の稟議書作成を最優先で行う。
12:00 昼食&コーヒーブレイク
同僚、先輩たちとランチタイム。昼食を終えると、食堂前のソファースペースでリラックス。コーヒーを片手に、午後からの業務に向けて気分をリフレッシュ。
13:00 外為窓口業務
法人融資を担当するまでは、外国為替業務を担当。そのキャリアを買われ、来店されるお客さまの多い日は外国送金の受付や、内部事務など外国為替窓口業務の補佐を行う。
15:00 融資先訪問
直接、融資先を訪問することもある。資料では見えない経営実態を把握することができ、融資の判断基準を磨く重要な経験だと感じている。