基本である窓口業務を2年間、資産運用相談窓口を2年半、経験しました。入行当初指導してくれた先輩は、深い理解力を持ち、お客さまや行員から信頼されていました。今でも私が目標とする理想の存在です。

当時ブロック内だった駅家支店に異動。以前から「融資に携わりたい」と言っていたこともあり、エリア渉外デビューという流れに。上司や先輩、お客さまから多くのことを学びながら奔走しました。

府中支店への異動は、それまでのブロックを出て初めての「転勤」でした。支店長のもと、エリア渉外として「感動を与える営業」に取り組みました。お客さまのニーズが多様化する中、「想像以上のスピードで想像以上のご提案を行う」ことを意識しました。

エリア渉外として海田支店に異動し、本格的にランドオーナー（ビル・アパートローン）のお客さまを担当しました。

行内の体制が変わり、エリアリテール（渉外）として法人営業を担いました。

キャリアパスを見据えて、「地区幹事店で特定渉外をしたい」という思いが実現しました。支店は広島商工センター付近に位置し、多くの企業を担当しました。

広島西支店で渉外課長になりました。部下にいつも伝えていたのは、「将来を考えること」。目標を大きく持つことは容易ではありませんが、私も自分が悩んだときの支えにしていました。

渉外を始めたころ、研修で「融資業務を学ぶなら一度は船舶関係を経験したほうがいい」とアドバイスを受けました。皆実町支店では船舶関係も勉強できるのではないかと楽しみにしていました。

これまでの営業店での経験を生かし、コンサルティングサポートとして、よりお客さまにご案内しやすい環境を整えることに努めています。困ったときの相談相手になり、特に顧客理解や経営課題の抽出、補助金申請支援に注力しています。