本店営業部 融資第一課 特定渉外・法人融資担当
中島 愛
※2025/3月現在
時短勤務やテレワークを取り入れながら、仕事と子育てを両立する中島さん。個々の事情に合わせた多様な働き方ができるからこそ、ワークライフバランスが充実しています。
渉外から融資まで
ワンストップで担当
売上の大きな企業(特定法人)、主に不動産業界のマンションデベロッパーや観光事業者のお客さまを担当しています。通常は渉外係がお客さまの対応をし、融資係が中で稟議を行うというふうに役割分担しますが、私は渉外から融資までを一人で手がけています。ワンストップでできることには、やりやすさもありますが、大きな責任も感じています。
仕事で大切にしているのは、適切なスケジュール管理です。どんなときでも柔軟な対応ができるよう、一つひとつのフロー(業務)を迅速に処理するよう心がけています。またお客さまはもちろん、周囲と積極的にコミュニケーションを取ることにも努めています。
最近、検討事項が多岐にわたる案件を担当した際も、お客さまと積極的にコミュニケーションを図る中で信頼を得て、私自身も勉強しながら所管部と協議を行い、案件の組成に至りました。お客さまは大変喜んでくださり、私も達成感を覚えました。
広島を若者が
輝けるまちにしたい
「広島に恩返しがしたい」。そんな思いから広島銀行に入行しました。銀行を選んだのは、融資業務に興味があったからです。祖父母が事業をしていたことも影響しているでしょう。よく社会全体を人間の体に例えて「お金は血液」と言いますが、本当にそう思います。どんなプロジェクトでもファイナンスは必要なので、金融業務に携わる中で地域の発展に貢献できたらいいなと考えました。
私は、自分が生まれ育った広島が大好きです。瀬戸内海は気候が穏やかで、都市機能も充実しており、魅力的な観光資源がたくさんあります。ウェルビーイング(心身ともに満たされた状態)の観点から見ても、住みやすいまちだと思います。そこで「広島を若者が輝けるまちにしたい」というのが、私の中のテーマです。若者が生き生きと活躍できるまちになるよう、少しでも地域の発展につながる仕事をしていきたいです。
これからも笑顔で楽しく
充実した人生を
4歳の娘を育てているので、育児休業を経て今は時短勤務をしています。お客さまとの面談は基本対面で行いますが、事務作業は在宅で行うなどテレワークも取り入れています。お弁当作り、参観日など、子育てをしているといろいろあるため、時間のやりくりができるのは助かっています。
また近年は、さまざまな分野で年齢や性別を問わず、やりたいことを任せてもらえる機会が増えてきていると感じます。私自身は「きのうの自分を超えること」を意識しながら、金融トレンドにキャッチアップできるよう努めています(先ごろ宅建の資格も取得しました)。そのうえで、これまでの業務経験を生かせる仕事をしていきたいです。
プライベートでは、子どもと一緒にあちこち出かけています。最近は国内のテーマパークに行き、楽しい時間を過ごしてきました。これからも笑顔で、充実した人生を送っていきたいと思います。