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ひろぎんエリアデザイン株式会社
企画・広報グループ シニアマネージャー
株式会社せともす 取締役

淺野 晃平
2023/3月現在

人口減少、中小企業の後継者不足など、地域社会が抱える課題の解決が求められています。地域社会の持続的発展に貢献することを目的として設立された「ひろぎんエリアデザイン」のシニアマネージャーとして、尾道市シトラスパーク活用事業を手がける淺野 晃平(あさの こうへい)さんに、地域活性化への取り組みについてお話をうかがいました。

シトラスパーク再生に向けて
「産業」「観光」「地域」の課題に取り組む

7県の広域連携で、瀬戸内ブランドの浸透を図る

2021年11月、株式会社マリモホールディングスを代表企業として、株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション、ひろぎんエリアデザイン株式会社の3社が尾道市「シトラスパーク活用事業」の運営事業者として選定されました。この3社の想いを実現するために設立されたのがシトラスパーク運営会社「株式会社せともす」です。私は「株式会社せともす」の取締役の立場で関与しています。シトラスパーク再生を通じて「産業」「観光」「地域」の3つの地域課題に取り組んでいます。具体的には「産業」では国産レモンの大産地としての再生、「観光」ではグランピング施設の運営、「地域」ではシトラスパーク本来が持つ公園機能の再生です。

収益化に向け、更なる
コンテンツの開発が必要

地域のポテンシャルを高める観光振興の旗振り役に

地域の活性化のためには、人の流れをつくる必要があります。そして買い物などの消費をしていただかなければなりません。そこで、既に行っている学生向けのレモンの農業体験のノウハウとグランピング施設を活用し、企業向けに宿泊を伴う研修コンテンツとして展開することを考えています。収益化の新しいコンテンツ、という意味もありますが、地域のレモン生産者さまと地域の外の企業が結びつくことにより農業従事者が増えないなど地域の課題に新しい解決策をもたらす化学反応が生まれるのではないか、という期待もあります。「株式会社せともす」という名前には「瀬戸内を灯す」「瀬戸内を共によくする」という意味を込めています。より多くの人をつなげ、活動の輪を広げ、さまざまなコンテンツへと展開しながら持続可能な地域社会の実現に向けて日々、取り組んでいます。

経験したことをどう継承、発展させていくか
それがもう一つのミッションです

7県の広域連携で、瀬戸内ブランドの浸透を図る

「株式会社せともす」でのキャリアはまだ1年と少しですが、ひろぎんグループのネットワークを生かして多くの専門家の方々に協力をいただけるメリットも享受しながら、地域活性化の一つのモデルが描けつつあると感じています。これからはさらに事業の安定化を目指す必要がありますが、将来を見据えて考えていかなければならないもう一つの課題があります。それは、私が体験していることをどう継承し、発展させていくかということです。ノウハウとして一般化し、同じような地域課題に直面している地域の活性化に役立てられるようにすることも、今の私の重要なミッションの一つだと考えています。

地域とのつながり

  • 広島からユニコーン企業が誕生
    そのきっかけとなる場をつくる
    『場』でつながる
  • お客さまの日常に寄り添い伴走しソリューションを提供する
    『人』でつながる
  • 自分で地域に立ち、課題に向き合い地域活性化のモデルを描く
    『仕組み』でつながる
  • 地域の社会・環境課題の解決と持続的な成長に貢献
    『持続的』につながる